当院は予約制ではございません。直接、ご来院下さい。
※現在、土曜の診療は大変、混雑状況にあり、午前中は2時間以上お待ち頂く場合もございます。
誠に恐れ入りますが、平日来院が可能な患者さまは、なるべく平日のご来院をおすすめ致します。
窓口での受付順になりますが、診察内容によっては順番が前後することがございます。ご了承下さい。
※Bスポットをご希望の初診の方は、恐れ入りますがご予約の前に一度院長の診察(検査含む)を受けて頂く必要がございます。
(平日Bスポット初診受付:午前11:00まで/午後:17:00まで)
→土曜にお越しの場合は、午後のみのご案内となりますのでご注意ください。
(土曜Bスポット初診受付13:30~16:00)
受付時間(月・火・木・金・土) | 午前 11:00まで 午後 17:00まで 休診日:水・日・祝 ※検査をご希望の方は、 平日 17:00まで 土曜 16:00まで にお越しください。 |
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現在、予約は行っておりません。直接、お越しください。
※尚、土曜の診療は大変、混雑状況にあり、午前中は2時間以上お待ち頂く場合もございます。
誠に恐れ入りますが、平日来院が可能な患者さまは、なるべく平日のご来院をおすすめ致します。
健診受付時間 | 午前 11:00まで 午後 17:00まで (土曜 16:00まで) 休診日:水・日・祝 |
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※土曜は大変込み合う為、健診に大幅な時間を要します。他の曜日でのご来院をお勧めします。
当クリニックでは、咳・ぜんそく治療を中心に行っております。
咳やぜんそくも鼻の炎症が原因というケースも多いことから、当院では口から鼻や肺にかけて「気道を一括して診る」診察を行っております。
また、通常アレルギーの検査は大きな病院でも一週間掛かるところを40分ほどで結果を出し、ぜんそくとの関連が注目される副鼻腔炎(蓄膿症)はCTですぐに確認いたします。
これらの検査を行うことで、より的確な治療ができ、遠方から来院の患者様にも迅速に結論を出せるように心掛けています。
代表的な疾患としては咳喘息、アトピー咳嗽といったアレルギーが原因で起きるものがありますが、感染症としては百日咳、マイコプラズマ感染症、結核などもございます。
呼吸器疾患以外でもアレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎といった鼻の疾患が原因となる事も多いです。
他に心不全、逆流性食道炎、薬剤性などの咳の鑑別を行っております。
よく咳は体に入った異物を除去するためのものと言われることも多いのですが、実は様々な原因で出現します。
そもそも咳を起こすメカニズムにはいくつかのものがあり、気管内にある痰などの異物を体の外に出すための反射と、鼻からの反射があります。
鼻からの反射はくしゃみと同じようなメカニズムで出ます。
例えば、インフルエンザの検査をする時に鼻に綿棒を入れますよね?
この時、多くの方は咳が出ます。これが鼻からの咳反射です。
鼻に炎症がある場合や鼻の粘膜が肥厚することで壁に接触する場合など様々な要因があり、この鑑別により咳を鎮める治療を行います。
「3週間以上咳が続いている。」「カゼは治ったのに乾いた咳だけがずっと残っている感じがする。」「ぜんそくではないかと心配!」
そんな方に、ぜんそくの検査と治療を行っています。
気管支喘息は気管支で慢性的な炎症が起きることで、気管支の粘膜が肥厚し気管支の内腔が狭くなり、さらに分泌された痰などによってより気管支が狭くなり呼吸困難をきたす病気です。
この気管の収縮というのは可逆性、すなわち治療をすることで元に戻ります。
印象としては小児の病気でしょうが、実は成人喘息の方が多く、治療の開始時期が遅くなれば遅くなるほど、治療に抵抗性を示すので、早期の治療が大切となります。
気管支喘息には診断基準というものはなく、ガイドラインにも診断の“目安”と記載されております。気管支喘息は夜間に悪化をし、通常の昼間の診療時間では症状が消失する場合もあり、気管支喘息の診断は実は簡単ではないので、専門的な検査が必要になります。
当院ではアレルギー検査、呼吸機能検査、呼気NO(一酸化窒素)検査、気道抵抗測定(オキュレーション法)などを実施し、治療の経過も見た上で診断いたします。
大きな病院で1週間かかる検査を当院は40分で結果が出ます。
当院には喘息に悩み日本全国から患者様がご相談にいらっしゃいます。
そのため少しでも早く治療方針を決められるようにしております。
通常アレルギーの検査は大きな病院でも3日~1週間掛かるところを40分ほどで結果を出し、喘息との関連が注目される副鼻腔炎(蓄膿症)はCTですぐに確認いたします。
これらの検査を行うことで、より的確な治療方針を打ち出すことができ、遠方からの来院であっても迅速に結論を出せるよう心掛けております。
気管支喘息の基本的な治療としては吸入薬(吸入ステロイド+長時間作用型気管支拡張剤)による治療を中心として、抗アレルギー剤などによる治療を行います。
治療は基本的にガイドラインに準じた治療を行います。
重症例ではオマリズマブ(商品名:ゾレア)やメポリズマブ(商品名:ヌーカラ)、ベンラリズマブ(商品名:ファセンラ)、デュピルマブ(商品名:デュピクセント)を用いた治療も行います。
更に近年では気管支喘息と鼻の疾患の関わり。
中でもアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎が喘息の原因となる事が多く、当院では鼻の疾患の診断も行うことで、より喘息を安定させることに努めております。
必要であれば副鼻腔CTを実施し鼻の状態も確認しております。
また特殊な治療法としてBスポット治療や古くから伝わる金コロイド療法なども実施しております。
小児喘息というものは大人と異なり、呼吸機能検査などの検査が難しいということもあり実は診断が非常に難しいです。
小児喘息と言われている多くのお子さんはアレルギー性鼻炎だけの場合や副鼻腔炎だけの場合がございます。
特に咳が止まらないという場合は鼻炎治療を併用する必要がございます。ただ鼻炎の薬を使うことで、むしろ痰が絡むようになってしまったり、副鼻腔炎を発症してしまうリスクを高める場合がございます。当院はこれらの経験が豊富にあるため、お子さんに合った治療を提供することが出来ますので、色々とお悩みの方は是非ご相談にいらして下さい。
最近になり気管支喘息と鼻炎や副鼻腔炎について注目されるようになりましたが、仁友クリニックでは開院当時から鼻の治療に重点を置いておりました。
慢性鼻炎や慢性副鼻腔炎は耳鼻科の方ではあまり治療をされないことが多いのですが、当院では独自に鼻の評価を行うことで、アレルギー科として行える治療を致します。
また重症な場合は耳鼻咽喉科での手術も含め判断いたします(手術が必要な場合は専門の医療機関を紹介致します)。
たとえ軽症であっても鼻炎・副鼻腔炎治療を行う事は喘息のコントロールにおいては本当に重要な因子となります。
一般的に軽症なものは治療をしなくても問題ないとされますが、呼吸器内科として重要なのは重症、軽症ではなく、あるか無いかが大切で、たとえ軽症であっても治療を加えることで気管支喘息のコントロールは格段に良くなります。
当院では軽症な副鼻腔炎を診断するために副鼻腔CTを実施し評価いたします。
Bスポット治療(Bスポット療法)は、かつて東京医科歯科大学の耳鼻科教授であった堀口先生が考案した治療法で、近年は上咽頭擦過療法(EAT)とも呼ばれております。
1975年(昭和50年)の国際喘息学会で堀口先生より、慢性上咽頭炎が気管支喘息を悪化させるという観点で塩化亜鉛による上咽頭処置が有効との報告がありました。以来、当院にて気管支喘息治療の一環として実施しております。
かつては日本全国で広く行われていた治療法ですが、処置代が安いことから採算が取れないという理由で現在は治療が行える医療機関が激減しております。
現顧問の杉原壽彦は堀口先生から直接指導を受けた数少ない医師の一人で、呼吸器内科としては唯一であり最も長い治療経験を持っておりました。
Bスポット治療(Bスポット療法)は保険の適応で費用も自己負担は数百円という安価でかつ非常に有効な治療法です。
ただ問題点は処置の際の痛みがみられることですが、これも炎症が強いと痛みを伴い、炎症の改善と共に痛みも減少いたします。
ご興味のある方はご相談ください。
金を材料とする金製剤は古くから結核治療に用いられ、かつて重症喘息を合併していた結核患者の状態が非常に良くなることに初代理事長である杉原仁彦が目をつけ、気管支喘息治療に金製剤を用いることを世界に広めました。
現在は保険適応から外され喘息治療に用いる機会は減りましたが、その効果は絶大であり、当院では今でも自費診療で行っております。
当院の過去の経験からも気管支喘息の完治率が48%、有効率は90%近いと統計学的に証明されております。
自費診療ですと高額というイメージでしょうが、1クール終了までに掛かる費用は合計で3万円程度です。高価な生物学的製剤よりも遥かに安い価格で行えます。
但し1年~1年半の期間、毎週注射を行うことが可能な方に限る事と、金属アレルギーの方は実施できません。詳細に関してはお問い合わせください。
初診料 | 2,880円 |
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再診料(2回目以降) | 740円 |
1~10回目 | 1回860円 |
11~20回目 | 1回920円 |
21回~54回目 | 1回1,630円 |
※上記の金額は税込価格です。
一週間に一回注射を行い、約1年~1年半の期間がかかります。
薬の副作用である肝障害、腎障害や痒みや発疹、薬剤性肺炎の可能性があります。
副作用の確認の為に10回ごとに検査を行い、副作用が発生した場合は直ちに治療を中断いたします。
但し1年~1年半の期間、毎週注射を行うことが可能な方に限る事と、金属アレルギーの方は実施できません。詳細はお問い合わせください。
古くから気管支喘息の治療として胎盤埋没療法という治療法があるように、プラセンタによる喘息、アレルギーの治療も行っております。
特にアトピー性皮膚炎の痒みや掌蹠膿疱症には効果があります。 気管支喘息治療に対するプラセンタ治療は昭和40年代から当院でも行っております。
尚、プラセンタ治療も自費となりますのでご了承ください。
初診料 | 2,880円 |
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1本 | 1,100円 |
2本 | 1,650円 |
3本 | 2,200円 |
※上記の金額は税込価格です。
Bスポット治療は院長のみ対応
【処置に伴うご注意事項】
・予約制にて実施いたします。
・初めてBスポットをご希望の方は、一度院長の診察が必要です。Bスポット適応かどうかの診断の後、予約をおとりいたします。
(平日Bスポット初診受付:午前11:00まで/午後:17:00まで)
・土曜にお越しの場合は、午後のみのご案内となりますのでご注意下さい。
(土曜Bスポット初診受付 土曜午後:13:30~16:00)
・処置前、約1時間の食事はなるべくお控えください。処置時の咽頭反射により、稀に嘔吐される方がいらっしゃいます。
【Bスポット治療とは】
Bスポット治療(上咽頭擦過療法)は、塩化亜鉛を綿棒に染み込ませ、口の中もしくは鼻から上咽頭に塗布します。痛みなど、喉に起きている炎症部位へ直接アプローチします。このBスポット治療は、東京医科歯科大学の耳鼻科教授であった堀口先生が考案した治療法で、以前、堀口先生は当院に非常勤でいらしておりました。現顧問の杉原壽彦は堀口先生から直接指導を受けた数少ない医師の一人です。保険適応で自己負担は数百円という安価です。ただ処置の際は、痛みを我慢していただく必要がありますが、炎症の改善と共に痛みも減少します。
当院では、アレルギー検査を実施し、治療を行っています。
鼻炎には
当院では、アレルギーの原因物質を少しずつ体に投与し体を慣らしていく減感作療法も実施しております。
減感作療法には注射による皮下免疫療法(SCIT)と、錠剤やエキスを舌の下に投与する舌下免疫療法(SLIT)があり、どちらも対応しています。
花粉症に関して減感作治療は有効率が7〜8割と言われております。
ダニに対する減感作療法は喘息の発症率を下げるというデータも海外でございます。
通年性アレルギー性鼻炎の場合もダニ抗原による舌下免疫療法、皮下免疫療法ともに実施しています。
また重症花粉症に対するオマリズマブ(商品名:ゾレア)による治療も行っております。
スギやヒノキなどの花粉によるアレルギー性鼻炎で症状が強い方に、まずやって頂きたいことはシーズンに入る前から治療を行う事です。
アレルギー反応を起こしてしまうと、鼻の粘膜は腫れ上がり、鼻水も加わることで鼻詰まりの原因となります。
そして鼻詰まりは副鼻腔炎の原因になったり、口呼吸による気道の乾燥から風邪をひきやすくなったりします。
この腫れた粘膜を元に戻すことは大変ですが、前もって治療をすることで腫れを抑えることは出来ます。
本格的に花粉が飛び始めるのはバレンタインデー前後と言われているので、出来れば2月に入った辺りから治療を開始することをお勧めします。
最も効果的なのは点鼻のステロイドです。アレルギーの薬は眠気をきたす可能性がありますが、点鼻のステロイドは効果もある上に眠気の心配がいりません。
また完治を狙う治療法として減感作療法と言う治療法がございます。これは花粉のエキスを注射で投与する皮下免疫療法と、舌の下に投与する舌下免疫療法があり、どちらも3~5年続ける必要がありますが、有効率が7〜8割とも言われる治療法です。
減感作療法は遅くても花粉シーズンの終わった6月から10月までに開始する必要がございます。
これらの治療等についてもお気軽にご相談下さい。
基本的には軟膏や内服薬による治療が中心です。ステロイド軟膏がやはり中心にはなりますが、リバウンドの懸念など患者様のご要望に合った治療を心掛けております。
食物アレルギーでの原因食物の除去についてや、近年は食べさせて治すという方法もあり、そのような指導。
必要であれば管理栄養士による食事指導を行っております。
また近年話題となっているIgGによる遅延型アレルギー検査も行っております。
検査をご希望の方は事前にお電話ください。
スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、カンジダ、アスペルギルス、ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト、ゴキブリ、イヌ皮屑、ネコ皮屑
※これ以外の検査項目については4日~1週間ほどかかります。
たばこの煙などの有害物質が原因で肺が炎症を起こし、呼吸がしにくくなる慢性閉塞性肺疾患(COPD:Chronic Obstructive Lung Disease)は、将来的に先進国での死亡率の増加が懸念されている病気です。
進行すると呼吸困難となり在宅酸素療法を必要とします。
当院では、呼吸機能検査やCTなどによる病状評価をし、6分間歩行により在宅酸素の必要性評価も行っています。
昼間、仕事中や運転中であっても眠くて仕方ない、気付くと眠っている、 又は、イビキがうるさいと言われたり、起床時の頭痛や、日中の眠気がある方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
ご家族から寝ている間に呼吸が止まっていると言われる方は要注意です。
睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に呼吸が止まり低酸素血症をきたす疾患です。
その為、寝ていても体は苦しさを感じて睡眠が浅くなります。これが起床時の頭痛や気怠さに繋がっています。
近年、メタボリックシンドロームとの関連性や、若年性高血圧、難治性高血圧など循環器疾患との関連性も注目されるようになり、放置すると突然死に繋がる病気のリスクになることが分かってきております。
また、気管支喘息との関連性も指摘されており、中等度から重度の睡眠時無呼吸症候群を伴う喘息患者にC-PAPを開始したことで、喘息コントロールが現在および将来のリスクとともに改善し、生活の質や肺機能が改善したという報告もございます。
また肥満症の人に多い印象ですが、東洋人は欧米人に比べ顎の骨格が小さいため、肥満体型では無い方でも発症する可能性があると言われております。
睡眠時無呼吸症候群の検査は、簡易アプノモニターを用いて行い、その結果によっては精密検査(PSG)が必要となります。いずれの検査も自宅で受けることが可能です。
その後、経鼻的持続陽圧呼吸(C-PAP)管理が必要な状態とわかれば、当院でC-PAP導入まで行うことが可能です。
具体的には、
A. 簡易アプノモニターで5以上40未満の場合 ⇒要精密検査(PSG)⇒ PSGの指数が20以上の場合はCPAP管理が必要
B. 簡易アプノモニターで40以上の場合 ⇒ 即CPAPによる管理が必要(この場合、精密検査は必要としません)
経鼻的持続陽圧呼吸(C-PAP)とは、寝ている間に舌根が沈下することで起きる無呼吸に対して鼻に装着したマスクから空気を送り込むことで、呼吸を維持する装置です。
軽症例ではマウスピースが有効であるため、対応が可能な歯科を御紹介致します。また鼻閉がC-PAPの治療の妨げになる場合もございますので、鼻炎や鼻閉の治療も同時に行います。
でもちょっと待って…
睡眠時無呼吸ばかりが原因じゃないイビキや眠気に隠れた病気…
イビキや眠気の原因に睡眠時無呼吸があることはイメージしやすいかもしれません。
しかしそれ以外にも鼻の疾患が関係している場合もあります。
特に多いのが慢性鼻炎や副鼻腔炎(蓄膿症)であり、これら問題が無いかも精査いたします。また扁桃肥大が無いかなどの確認も同時に行います。
必要であれば手術が可能な医療機関を御紹介致します。
風邪やインフルエンザ、腹痛、下痢、頭痛、生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病・痛風)などの一般的な内科疾患の治療や各種予防接種も行っています。お気軽にご相談ください。