最近、咳が止まらない。
痰が絡むという方が増えています。

そしてほとんどの方が他の病院で、
気管支炎ですとか、
咳喘息ですと言われて気管支拡張薬の処方を受けています。

貼る薬のツロブテロールテープ(ホクナリンテープ)であったり、
吸入薬のメプチン、サルタノールや、
吸入ステロイド配合のアドエア、シムビコート、フルティフォーム、レルベアなど…

しかし一向に良くならないということで来院されます。

これらの薬が劇的に効いた方、
5日くらいで症状がかなり和らいだ方は勿論これらの病気を疑う必要があり、
むしろその精査を進めた方が良いと思いますが、
正直、効いていないと言う方の場合は違うと言いきってもいいくらいです。

では原因はと言うと以前から繰り返し書いてきている「鼻」です。
非常に軽症の鼻炎や副鼻腔炎。
もちろん風邪の後の咳という事も有り得ます。

だから大切なのは風邪っぽい症状が最初にあったかですが、
副鼻腔炎の場合はあたかも風邪のような症状が出ます。

本当は血液検査でアレルギーの有無なども調べたほうが良いのですが、
アレルギーの検査は高いので見分ける点として必ず聞くのは、
黄色や緑の痰が有るか無いかを確認します。
これがあれば副鼻腔炎の確立がかなり高くなるので…

そしてここを治療してあげれば数日でかなり症状が良くなります。
これで治療をしても落ち着かない場合は、
そこで喘息、咳喘息なども疑って精密検査を進めて行けばよいかと思います…